中科専利による訴訟業務は「クラウドモード」スタート
感染の拡大防止が叫ばれる中、中科専利は、最高裁判所の「新型肺炎感染防止期間におけるオンライン訴訟業務の強化?規範に関する通知」の意向に応じ、また北京知識産権法院の要請に対応して、訴訟業務「クラウド式」を全面的にスタートさせました。
先日、弊所の訴訟代理人が初めて「クラウド法廷」に参加しました。
北京知識産権法院より「オンライン開廷審理通知」を受け取ってから、弊所の代理人チームは「北京法院のオンライン当事者クライアント操作マニュアル」と「北京知識産権法院の当事者オンライン開廷審理における注意事項」を熟読し、またシステムサポート部門の全面協力により会議室のインターネット状況や機器をチェックし、「クラウド」開廷をスムーズに進行させる為の技術面の準備を行いました。
審理の当日、訴訟代理人は正装し会議室に早めに着席、「クラウド法廷」システムに関連する動作テストを行い、開廷を待ちました。 開廷審理がネットへ移行し「クラウド」上で行われても、法廷は変わらず厳粛な雰囲気でした。スクリーンを通し、弊所の訴訟代理人は専門性を活かし真剣に、事実の陳述、証拠提出、条文の引用、説得力ある抗弁など行いクライアントの利益を最大限守る為、全力を尽くしました。
開廷審理は2時間ほど行われましたが、全過程でネットの通信トラブルは発生せず、機器の動作も安定しており、審理はスムーズに進行し無事終了しました。
今回、弊所は法院の要請に応じ参加した「クラウド」出廷を通して、感染拡大の防止期間中にクライアントの合法的権益を守る一方、このチャンスにより弊所チームは鍛錬され 従来業務の順調な進行を確保するだけでなく、業務サービスの新しいスタイルを獲得しました。
